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ニッケル覆銅導体ガラス編組電線 TN200 最高使用温度:220℃

TN200は耐熱性、耐食性に優れ、かつ柔軟性をもったニッケル覆銅導体にガラス繊維を被覆した耐熱電線です。 絶縁体には絶縁特性の優れているシリコーン塗料を塗布しています。
TN200は二宮電線工業の規格品です。

最高使用温度:220℃

ニッケル覆導体の特徴
•導体抵抗がニッケル導体の約1/4であるため、同一の許容電流値で細径化・軽量化をはかれます。
•ニッケル導体より柔軟なため、加工や配線が容易にできます。
•従来のニッケルめっき1~5μmに対して20~30倍の厚みを持っています。
(ニッケルと銅の面積比は約 28:72)
•表面がニッケルのため腐食に対して、銅線より抵抗力があります。
•導電率や引っ張り強度は220℃連続使用でほとんど変化しません。

用途
特に耐熱性や耐食性が要求される電熱器などの口出し線や高温機器の配線などに使用されます。

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